Jul 19, 2011
海外旅行保険は、インターネットで申し込みができます
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健康志向によるランニングやサイクリングの人気などを受け、旅先でのスポーツイベント参加などを通して誘客を図る「スポーツツーリズム」が注目されている。
山形県内でも収穫期のサクランボ畑を走るマラソン大会や日本海を舞台にした各種大会などのイベントが人気で、全国から選手が集まり、地元観光への波及効果も大きい。
6月には観光庁が推進に向けた基本方針をまとめており、関係者は「さらに魅力的な企画創出を」と期待を膨らませている。
観光庁が「スポーツツーリズムの先駆的取り組み」と評し、今や東北最大規模のマラソン大会となった「さくらんぼマラソン大会」(東根市)。初回は約4000人だったエントリー者数は、10回目の今年、43都道府県から過去最多の1万1442人を集めるまでになった。
人気の高まりについて市は、収穫期の6月にサクランボ畑を駆け抜ける独特のコース設定に加え、「市民のもてなし」を強調する。
沿道の応援が途切れず、参加者からは「苦しい時に声援で耐えられた」との声が多く寄せられるという。
地元のさくらんぼ東根温泉に加え、天童温泉(天童市)や作並温泉(仙台市)などでも、宿泊客増による波及効果が出ているという。
東根市は現在、県などと協力し、村山地方全域を走り抜ける自転車ロードレースの開催も模索中だ。担当者は「ラ・フランスなども山形らしい貴重な観光資源。秋の収穫期に畑を通るコースでPRしたい」と話す。
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一方、庄内地方では日本海を活用したスポーツイベントが効果を上げている。
今年26回目を迎えた「温海トライアスロン」(鶴岡市)。参加者は250人程度だが、地元の民宿は例年満室となり、あつみ温泉(同市)や隣接の新潟県側にも宿泊客が流れるなど周辺にプラス作用をもたらす。また、同行の家族向けに漁船クルージングやしな織り体験など地元らしい観光プランも準備。実行委は「記録更新を目指すリピーターが多い」と話す。今年分の参加者アンケートから、宿泊先や購入した土産を問うなど、経済効果の検証を始めた。
また、9月には酒田市のNPO法人「元気王国」とアウトドア用品メーカー「モンベル」(本社・大阪市)が共催で、遊佐町沖の日本海からカヤックと自転車、ハイクを組み合わせて、鳥海山山頂を目指す競技大会を初めて開催する。
鳥海山は今年、同社の企画イベントなどに協力する「フレンドエリア」に登録。同社の「モンベルクラブ」会員約30万人に配布される冊子に地域の観光情報が登場した。遊佐町では「閑散期に500人程度の集客が見込め、効果は大きい」と期待する。
観光庁の坪田知広・スポーツ観光推進室長は「運動の疲れをいやす温泉や豊富な食材、自然環境など山形はスポーツツーリズムにとって理想の環境にある。後は企画次第では」と話す。(米澤知史)
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徳島県内のトップを切って9日、鳴門市で阿波おどりが開幕し、市職員らでつくる「なると市連」のメンバーら約40人が、四国霊場八十八か所・第一番札所の霊山寺(りょうぜんじ)で「初おどり」を披露した。
東日本大震災の犠牲者追悼と被災地復興への思いを込め、初めて同寺で踊った。
元々は先祖の霊を鎮める踊りだったともされる阿波おどり。浴衣や法被姿の踊り手たちは、「ヤットサー」の掛け声と鉦(かね)や笛の音色に合わせ、勇ましい男踊りやかれんな女踊りを見せた。
普段は厳かな境内に現れた“踊る阿呆(あほう)”らの一行に、巡礼のお遍路さんや観光客らが拍手を送っていた。
同市の阿波おどりは11日までで、県内最大の徳島市の阿波おどりは12〜15日に繰り広げられる。
東日本大震災で被災した岩手県釜石市の根浜海岸で9日、世界的に活躍する指揮者佐渡裕さん(50)によるコンサートが行われた。小中高生で構成する「スーパーキッズ・オーケストラ」がバッハの「G線上のアリア」など4曲を海に向けて演奏。波のさざめきが聞こえる中、鎮魂のメロディーをささげた。
佐渡さんは「海辺でのコンサートは初めて。みんなで音を届けたい」とタクトを握った。ビオラを演奏した高校2年の橋本莉沙さん(16)は「津波で流された方に気持ちを込めて演奏した。たくさん練習しました」と話した。
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