Dec 05, 2009

一人でソファベッド

知人の子供が大学に合格して一人暮らしをするようになった。お祝いソファーベッドが欲しいと言った。部屋が狭いので、ベッドを置くよりは、ソファベッドを購入する状況に応じて区分したいようだ。予算の都合もあるので、下見兼ソファー、すべてのヘッドを見に行って思ったよりも様々な形のものがあるが、最初に気づいた。需要が多くの世帯だ。
部屋に二人掛けソファ。アームレストの部分が楽できるので、足を伸ばして寝転がることもできます。が、最近のソファーはアーカイブされてしまい、誰も座ることができない状態。荷物がたまってくると整理はあるが、それでも数ヶ月後に回復。今ではソファに毎日眠ることにするしか方法がない気がします。
 生と死、性差、情報、モンスター…。多様な境界の現場を報告する連載「ボーダー その線を越える時」(1〜11日付)に、多くの読者からメールや手紙などで意見をいただいた。

 ◆「生」と「死」

 一昨年7月に1008グラムで生まれた子供を育てている父親は、子供が新生児集中治療室(NICU)に入っていた4カ月間、妻と病院に通う中で《恥ずかしながら「命」について本気で考えた》という。

 子供は今でも在宅酸素療法に助けられての生活を送っているが、《生まれてくれて良かった、あきらめなくて良かった、と思わずにはいられない》。

 81歳の母親を昨年暮れに胃がんで亡くした次女(51)は、自宅の仏壇脇の箱から母親が亡くなる1年前に書いた詩を発見した。その詩の一節−。《黙って静かに眠るから 心の中で語り合おう … それが自然のおきてだから…》。この詩を読んだ次女は《すでにこの人は1年前に精神的にはボーダーラインを越えていたのではないか》と感じたという。

 いつも夫婦で、死を迎える時のことを話し合っているという女性(73)は《命は尊いものですが、誰にでも寿命があります。延命治療はせず、自然にこの世を去ることを心から望んでます》と記した。

 ◆「性」

 10代のころから性差に違和感を覚え続け、親との関係もうまくいかずに自殺未遂の経験もあるという男性(33)は《今の日本社会で「性」の境界を生きるということは、最悪の場合「生死」の境界(選択)にも影響すると考えます》。

 企業で人事を担当している男性(36)は、社内に性同一性障害の男性社員がいることに触れた上で、記事を通して《障害を抱える本人の苦労を改めて認識した》と同時に、《それを受け入れなければならない会社という第三者の複雑な気持ちもご理解いただきたい》と訴えた。

 ◆「モンスター」

 33歳の男性はモンスター化を防ぐ方策として「思いやり」を挙げ、《相手を気遣う気持ちが何よりも大切だと思います》と指摘。

 他にも《個人の自由、権利ばかりを強調してきた教育を見直し、国民として果たすべき責任を子供のころからきちんと植えつけていく必要がある》《社会での一般常識の啓(けい)蒙(もう)のようなことの積み重ねが、モンスターを減らすことになるのではないか》《このような記事を目にすることで、クレーマー側、そしてクレームを受ける側が歩み寄れるかもしれない》といった意見もあった。

 ◆「情報」

 中学2年のときに飛び降り自殺を図った経験を持つ高校1年の女子生徒は、ネット上で生中継された首つり自殺に絡み、悪意のある書き込みが相次いだことを取り上げた記事について、《自殺を中継した男の人に対する言葉が酷(ひど)すぎる》《見知らぬ誰かが傷つくネット社会が早く終わってほしいと思う》と記し、さらに続けた。

 《まだ自殺を考えてしまう自分だけど、リストカットはもうやめようと思いました。私は将来の夢があります。それは、マッサージ屋さんになって、今までずっと支えてくれた家族に恩返しをすることです。大切な人の笑顔の為(ため)に生きようとすることについて、記事を読んで考えさせられました》

                   ◇

 今後もさまざまなボーダーを紙面で取り上げていきます。意見や感想、体験などをお寄せください。

社会部FAX 03・3275・8750

社会部Eメール news@sankei.co.jp

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こんな時代だからこそ ”こだわりのスタイル”


 心身の発達障害を持つ子供の療育などを目的に名張市が設置を計画している「市子ども発達支援センター(仮称)」の整備検討委員会が31日に発足する。11日、市が新春の記者会見で明らかにした。

 市によると、委員会は医療関係者ら10人がメンバー。さらに関西医大の講師(小児科医)1人をオブザーバーとして迎える。31日には市から委嘱状が渡され、委員会が初会合を開催。委員長らを決めることになっている。

 市は委員会の意向を尊重しながら今夏をメドに具体的な計画を策定したいとし、平成23年度中のセンター開設に向けて準備を進めるとしている。

 センターは名張市立病院(同市百合が丘西1番町)近くに設けられる見通し。市は23年度当初予算案に設計費を計上することにしている。

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